2011年4月25日月曜日

メタ

Meta(メタ)――


それは
ある対象を記述したものがあり
さらにそれを対象として記述するものに使用される 高次の存在を現す言葉だそうです。
例えば C++ のテンプレート機能は
コンパイル時に式を評価して 評価結果をプログラムに埋め込んだり
ループアンロールしたコードを生成して コードの最適化を行ったりできます。
これは プログラムを生成するプログラム と解釈できるので ”メタ” と言えます。

音楽家 steve reich のフェイズシフティングと呼ばれる手法も
メタ的ではないのか と思います。
フェイズシフティングは 同じ音形の再生するタイミングをずらしていき
その変化や 新しく生まれる音形(副音形)を 聴かせる手法です。
http://www.youtube.com/watch?v=Su1OvwR3wB4
上記した楽曲を聴けば 音形の位相のずれから 副音形が生まれるのを確認できると思います。
複数の音形を生み出す基となる音形は メタと言っていいのではないでしょうか。
メタフレーズ? とでも呼ぶべきか。


話は飛びますが オナニーをしているとき
ことを進めながらネタを探す といったことをしたことはありませんか?
フィニッシュに向かおうとする意識を
もっといいネタがあるのではないか?
よりよいフィニッシュを迎えることができるのではないか?
と制止する 高次の意識が生まれ よりよいネタを探しにいこうとします。
この高次の意識は メタと言えるのではないでしょうか?
そしてこの行為を メタオナニーと呼ぶべきではないでしょうか。
略して メタニー。


異論反論 受け付けます。

0 件のコメント:

コメントを投稿